A社インターン
友人にしこたま酒を呑ませて,遠い昔にもこんなことあったな,とか考えながら
夜を過ごしていると何かをしないといけない気がしてくる.
何をしないといけないかって言ったら,多分大きく分けて3つあって,
過去を振り返って何かを考えるか,今のタスクを終わらせるか,将来の構想を練るか,だと思う.
本当に今やるべきことは,タスク処理なのだけど,あまり気も進まないので,
とりあえず過去を振り返ろうかなぁと思った次第.
大学院に入ってから,無駄な時間がなくなってしまって,少し複雑な気分だけど.
最近は,いつも通り刈屋とか後藤とかとゲームしたり飯食ったりしてるから,
ある意味戻ってきたと言えるかも.
もっともっと,あらゆるタスクを高速処理できるようになって,アホなことがしたいです.
もっともっと,アホなことがしたい.
これを本気で,自身がコントロールできる範囲で,最大限に実現できるのは,
やっぱりベンチャーなのかもしれない.
そう思わせてくれたのが,A社のインターンだった.
2泊3日のインターン.
『新規事業の立案』という,非常にシンプルな内容.
多少の制約はあるけれど,ほぼゼロベースと言っても差し支えないジョブ.
初めてあった仲間たちとともに,新規事業立案.
よくあるようなシチュエーションだけど,自分にとって,このインターンは得るものが多かった.
得られた気づき:
① チームビルディングがくっそ重要ってこと
多分,そこまで詰めたいわけではなくて,とりあえず適当にこなしたい,って人間がほぼいなかった.
誰もが”何かしらやりたい!”って想いを持ってて,そのベクトルはわりと四方八方って感じ.
そんなやつらが集まったら何が起きたかって,別々の方向を見るあまりに,
チームとして成り立たないという状況が起きた.
ジョブ後半で,それぞれのやりたい事や価値観を話し合って,どんなことができるかを練り上げた.
個人的に,まだまだまだまだ足りないな,って思ったけど,チームとして機能したのはそれからな気がする.
チームビルディングって大事.
チームビルディングが必要ない,って思うチームは,
最高に噛み合わせが良いメンバーが集まったか,
生産性がない,一人でやった方が良いかもしれないチームか,
このどちらかになるんじゃないかなぁ.
② ビジョンを共有して視覚に落とし込むのがめちゃくちゃ大事なこと
上にも書いたけど,チームビルディング上の問題で,ビジョンの共有はクソ重要.
あと,そのビジョンを視覚,できればパワポとかに落とし込まないと,
ディスカッションが大人数でやりにくいってこと.
これはビジョンに限らず,なんでも”見える化”しないと,有意義な議論はできないけど,
特にビジョンの共有はめちゃ大事.
③ 熱い仲間がいればわりとなんとかなるってこと
結局熱い仲間がいなけりゃ上に書いてるようなことやっても,何も面白くないってこと.
面白いっていうか,やっぱアホな集団って最高だと思うんだ.
④ ビジネスモデル組んだら,あとは詰め将棋なのかもしれないってこと
やっぱマネタイズにしろ何にしろ,ビジネスモデル組んだら,何とかなる気がしてくる.
いや,事業取り組んだことないから,全く分からないけど.
あとはロジカルに組めば,気持ちすっきりする.
⑤ やっぱ時間と体力は有限だってこと
時間は有限ってそりゃ分かってるし,体力も有限ってそりゃ分かってるんだけど,
後悔は先には立たない.
この事実を忘れないでいて,浪費しないことはめちゃ大事.
浪費ってのは,何もしない状態はやめようってことじゃなくて,
自分がやりたくないこと(やらなくていいこと)には割かないでおこうってこと.
最近で言うとメーカー系の会社説明会.あれはまじでやばい.
⑥ 悔しいって気持ちが自分の中にやっぱりあったこと
最近で悔しいって思ったことは,皆あるのかな.
自分はあまりなかった.
やらないと,とか,まだまだまだまだ,とか,自分足りてないなー,とか,そんなのばっかり.
向上心というか楽天家というか,全部プラスの方向に持っていくような感情→行動は多いけど,
悔しいって感情はなかなか芽生えにくいような精神性かなぁと思ってる.
その中で悔しい,って思えた経験はかなり生きてくるんじゃないかなぁ.
結論:最初のインターンだったけど,行くべきして行った感じがするインターン.最高.
最高のインターンって,冷静になってみてそーっと見てみると,くっそしんどいから,
二度とやりたくないって思うんだよね.
だから,結局自分をモチベートする方法を確立するのと,環境・仲間作りは大事ってことだね.
最高にクレイジーな連中がいっぱいいるので,自分は幸せです.
ポーとかってやっぱ何かおかしいよな.